ルワンダ コプロカWS ナチュラル
ルワンダ コプロカWS ナチュラル
道具は、ハリオV60、またはハリオV60ネオの場合です。参考にしてください。仕事や家事、育児でバタバタする毎日。
美味しいコーヒーを淹れてひと息つくと、気持ちが安らぎます。
そんなホッとする時間をお届けしたくて、月替わりのスペシャリティコーヒー。
今回お届けするのは、「ルワンダ コプロカWS ナチュラル」。
カッピングでエチオピア3種とグアテマラ1種、ルワンダ1種を比較し、最も心に残ったこのルワンダを選びました。
ルワンダ コプロカウズナチュラルについて
アフリカ東部にあるルワンダは、「千の丘の国」と呼ばれるほど緑豊かで、美しい自然に恵まれた国です。
標高も高く、気候もコーヒー栽培にぴったり。高品質なスペシャリティコーヒーの生産地として、とても注目されています。
ルワンダ コプロカWS ナチュラルを選んだ理由、味わいのイメージと焙煎についてご紹介します。
選んだ理由
ルワンダを選んだ理由は、ひと口飲むとフルーツの甘さが広がり、口当たりはとてもスムース、そして引いた後の粉から立ち上る香りが驚くほど華やか。
思わず「幸せだな」と感じてしまう、そんな香りでした。
記憶に残るほどの忘れられないコーヒーで、ぜひこの豆を楽しんでいただきたいと選びました。
味わいのイメージ・焙煎
このルワンダのコーヒーには、たくさんの果実の風味が詰まっています。
- みずみずしいマスカットやオレンジ
- ジューシーないちごやブルーベリー
- やさしい甘さのメロンや黄桃
- ドライフルーツのような決断された香り
- ほんのりレモンティーのような爽やかさ
- ミルクチョコレートのような柔らかな愛情
全体として、明るく、みずみずしく、スムース(滑らか)で、後味まで気持ち良く楽しめるコーヒーです。
この豆のポテンシャルを大切に、酸味を優しくして、バランスよく中浅煎りに焙煎してお届けします。
ルワンダの歴史の背景
1994年、ルワンダでは大規模な民族対立による悲劇が起こりました。
多くの命が失われ、人々の生活も社会も大きく崩れてしまいました。
その後、ルワンダの人々は対話と和解を重ね、未来へと歩みを進めてきました。
その中でひとつの希望となったのが、コーヒー栽培です。
政府の支援もあり、少量でも質の高いスペシャリティコーヒーに力を入れることで、農家
が生活を立て直し、誇りを持てる仕事としてコーヒー産業が成長してきました。
また、コーヒーを通して民族や地域を越えた協力関係も生まれています。
今回お届けする「ルワンダ コプロカWS ナチュラル」も、そんな再生の歩みの中で生まれたコーヒーです。
このコーヒーの明るさと力強さが、まさにルワンダの歴史的背景を感じさせるコーヒーだと思います。
ご自宅で淹れるおすすめのレシピ
道具は、ハリオV60、またはハリオV60ネオをご用意ください。
こちらでご紹介するレシピで淹れていただいて、今回の豆の魅力をゆっくりと味わっていただけます。
使う豆とお湯の量
- コーヒー豆:16g(中粗挽き)
- お湯:240g(92℃)※豆の15倍が目安
抽出方法
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時間 |
お湯の量 |
ポイント |
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0:30 |
50グラム |
全体に注ぎ30秒蒸し |
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1:00 |
+50g(計100g) |
円を描くように強めにそそぐ |
|
1時30分 |
+50g(計150g) |
円を描くようにそそぐ |
|
2時00分 |
+50g(計200g) |
円を描くように優しくそそぐ |
|
2時30分 |
+40g(計240g) |
円を描くように優しくそそぐ |
|
3時00分 |
終了 |
日常に記憶に残る一杯を
今回お届けする「ルワンダ コプロカWS ナチュラル」は、フルーツのような甘さと華やかな香り、スムースな口当たり。
その背景には、ルワンダという国が歩んできた物語と、作り手たちの想いが込められています。
ぜひご紹介した淹れ方で、ホッとひと息つく時間をお過ごしください。
来月も喜んでいただけるコーヒーをお届けします。どうぞお楽しみに
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